下痢に注意!

食中毒

サルモネラ菌

サルモネラ食中毒の感染症の原因となる菌は、そのままですがサルモネラ菌で、これが胃腸炎を引き起こす食中毒の原因となってしまいます。

サルモネラ菌はグラム陰性であり、通性嫌気性桿菌の中の腸内細菌科へ属しています。そして、周毛を使った運動をしていますが、べん毛が無く非運動性のサルモネラ菌も存在しています。一般的に、サルモネラ菌の中でも人間に胃腸炎をおこすようなサルモネラは、亜種である菌種のみであり、その他のサルモネラ菌は非病原性菌であるというようになっています。

サルモネラ菌は自然界や身の回りのありとあらゆるところに生息しています。また、ペットであったり鳥類や爬虫類、または両生類などが保菌していることがあります。その中でも特に牛や豚や鶏といった家畜の腸管内では、サルモネラは常在菌として常に保菌しているということがわかっています。

サルモネラ菌による感染症の中で、最も多くみられる症状は急性胃腸炎です。通常は八時間から四十八時間の潜伏期があり発病するのですが、三日から四日後に発病するということも珍しくはありません。

症状としてはまず悪心であったり嘔吐などで始まり、その後三十八度以上の発熱を起こし、その数時間後には腹痛、または下痢を引き起こします。下痢症状は一日に数回から十数回といった回数の水様性の下痢であったり血便が、三日から四日ほど持続してしまいますが、まれにこれが一週間以上に及んでしまうこともあります。子どもでは意識障害であったりけいれん、または菌血症などを起こすこともあり、回復が遅れてしまう傾向があります。

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